LIGAMENT WORLD CO., Ltd.
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生まれたての素肌から守りたい・・・・・抗酸化化粧品「リガメェント」

●老化肌着
7-2.皮膚の成り立ち

7-1.実年齢と肌年齢
7-3.老化の過程:角質層の変化
7-4.老化の過程:新陳代謝の低下
7-5.老化の過程:酵素
7-6.老化の過程:汗腺
7-7.老化の過程:環境
7-8.真皮層の変化
7-9.過角化と錯角化
7-10.腺維芽細胞
7-11.肌色の変化


●皮膚
●接触性皮膚炎(カブレ)
●アトピー性皮膚炎
●敏感肌
●ニキビ
●色素沈着
●シワ
7-2皮膚の成り立ち
皮膚の老化を考える場合、皮膚の発生段階を知ることが必要です。
肌の老化を招いてしまう原因
母体で育まれる受精卵は細胞分裂を繰り返して嚢胚となります。嚢胚は外胚葉・中胚葉・内胚葉によって形成されています。皮膚は外胚葉と中胚葉からつくられます。最初は1層の細胞が並び、薄い膜で、胎生2ヶ月を過ぎる頃には2層へと変化します。形成としては、まだまだ不完全で、真皮層の細胞も少なく、乳頭体も形成されないので、単純な直線的な皮膚です。出生後は胎内にいたのと異なり、外気に触れるなど様々な刺激を受けますから、血液循環が活発になり、見た目にピンク色に見えます。この頃は、表皮がまだ薄く、色素顆粒も少ないので皮膚の透明度が高く、活発な血液循環が皮膚の色に反映してピンク色に見えます。
胎生3ヶ月頃で コラーゲン線維が発生
胎生4〜6ヶ月 表皮角化が起こり、皮脂腺・汗腺・毛髪などの皮膚付属器官ができ、皮膚のおおよそが整う。
胎生7〜8ヶ月 エラスチン線維が発生し、乳頭体が発達して真皮と表皮の境界面が波型となり、機能面でも皮膚らしくなってくる。
乳児期・幼児期 表皮・真皮ともまだ薄い状態ですが、皮下組織は厚くなっています。(もち肌感触)
小児期 色素顆粒も増えて成人の色になります。真皮ではコラーゲン線維も増して強度が備わります。
思春期 皮膚完成
第二次性徴完了後 男性の皮膚は強靭でたくましい直線となり、女性は柔軟な曲線的になります。また、皮脂腺の分泌も活発になり、肌にうるおいが増しますが、ニキビができやすい時期でもあります。
20〜24歳 表皮の水分量、真皮のコラーゲンの並び、皮下組織の脂肪量のすべてが適正で、弾力のあるみずみずしい肌を保っていられるピーク時期。
25歳前後 身体機能そのものが衰退期に入る頃から、肌の老化が始まります。
女性45歳前後 更年期障害が現れます。(男性55歳前後)