●皮膚
1-3.皮脂腺の機能と構造
   皮脂膜
   皮脂分泌量の変化

1-1.皮膚の基礎知識
1-2.皮膚の断面構造
1-4.皮膚とpHの関係
1-5発汗の分類と作用
1-6皮膚の生理機能
1-7.美しい皮膚を保つために


●接触性皮膚炎(カブレ)
●アトピー製皮膚炎
●敏感肌
●ニキビ
●色素沈着
●老化肌
●シワ

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1-3-3.皮脂分泌量の変化

ホルモンとの関係

皮脂の分泌量は男性ホルモンに支配されます。当然、女性より男性の方が分泌量は多くなります。女性は副腎皮質由来の男性ホルモンによるもので、男性の85%の量です。しかし、女性ホルモンの一種の黄体ホルモンは皮脂分泌を亢進しますから、月経前は皮脂分泌が多くなる傾向があります。

皮脂の分泌は男性ホルモンによって亢進され、女性ホルモンにより抑制されます。

年齢との関係

皮脂腺の活動が活発になるのは男女とも16〜20歳です。その後、徐々に減少し、更年期には大きく減少し始めます。男性は50歳前後でも一時的に亢進する場合もありますが、それは一過性であり、徐々に減少していきます。

季節との関係

季節で見ると、春から夏にかけて分泌が増加し、秋から冬にかけて減少します。しかし、最近では家庭でも会社でも室内エアコンにより、一定の気温の中で生活しているため季節的な変動はあまり見られません。

1日の分泌量

1日の皮脂の分泌量は、約1〜2gですが、個人差や生活面に影響されることが多々あります。皮脂は絶えず一定に分泌されているわけではありません。一定の量に達すると皮脂腺に圧力を加えて分泌を抑えるようになります。