●皮膚
1-4.皮膚のpH

1-1.皮膚の基礎知識
1-2.皮膚の断面構造
1-3.皮脂腺の機能と構造
1-5発汗の分類と作用
1-6皮膚の生理機能
1-7.美しい皮膚を保つために


●接触性皮膚炎(カブレ)
●アトピー製皮膚炎
●敏感肌
●ニキビ

●色素沈着
●老化肌
●シワ

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生まれたての素肌から守りたい・・・・・抗酸化化粧品「リガメェント」

1-4.皮膚とpH

pH値

物質が酸性か、アルカリ性かを具体的な数値にしたのが0〜14までに分けられたpH値です。7が中心で、数値が小さくなるほど酸性が強くなり、数字が大きくなるほどアルカリ性が強くなることを表します。※pHの意味

皮膚のpHは皮膚そのもののpH値ではなく一般的には、皮脂膜のpHを示しています。皮脂膜は皮脂の中に含まれる脂肪酸や汗に含まれている乳酸やアミノ酸の影響でpH4.5〜6.5の弱酸性を示します。


肌質や環境により個人差がありますが
脂性肌(ニキビ・脂漏性湿疹)/皮膚の汚れ→酸性に傾く
乾燥肌(アトピー・老化)/汗をかいた後/アルカリ洗浄使用後→アルカリ性に傾く
アルカリ性
角質層はケラチンという蛋白質でできています。蛋白質は、酸には強いのですが、アルカリには弱いという特性があります。そのため長時間アルカリ物質が触れていると、角質細胞が次第に溶けて皮膚表面はあれた状態になります。こうなると、皮膚の抵抗力が落ちるので、過敏になり、湿疹やカブレを起こやすくなります。

復元力

健康な皮膚では表面が一時的にアルカリ性に傾いても、元の弱酸性に戻す働きがあります。これをアルカリ中和能といいます。しかし、老化によって皮脂分泌量が減少したり、アルカリ物質が絶えず触れている状態、例えば長時間の水仕事などを続けるとアルカリ中和能が働かなくなり、抵抗力が弱まります。


酸性

皮脂やホコリなどの肌の汚れは時間が経過すると酸化し、過酸化脂質という脂に変化します。過酸化脂質は刺激物ですから長時間付着していると、カブレや皮膚炎、湿疹の一因になります。