●皮膚
1-6.皮膚の生理機能@
   皮膚の生理機能A


1-1.皮膚の基礎知識
1-2.皮膚の断面構造
1-3.皮脂腺の機能と構造
1-4.皮膚のpH
1-5発汗の分類と作用
1-7.美しい皮膚を保つために

●接触性皮膚炎(カブレ)
●アトピー製皮膚炎
●敏感肌
●ニキビ
●色素沈着
●老化肌
●シワ

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生まれたての素肌から守りたい・・・・・抗酸化化粧品「リガメェント」

1-6-2.皮膚の生理機能A

再生作用

健全な皮膚の表面は、表面より古くなった角質細胞が脱落して、基底層より新しい細胞が次々に分裂して、新しい組織に生まれ変わります。このような表皮の再生は、角化した細胞の脱落することが刺激になって起こるものです。皮膚の再生能力は極めて高く、大きな傷でも再生、修復されます。
体温調整
外界の温度に関係なく、人間は体温を一定に保つことで生命を維持しています。特に体温調節に関係が深いのは、毛細血管と汗腺です。夏は汗をかいて体温の上昇を防ぎ、冬は血管が収縮して体温の放熱を防いで、体温を一定に保っています。
高温時(夏)○毛細血管の拡張・・・ほてる・血行良好
        ○汗の分泌増加・・・・・あせも・化粧崩れ

低温時(冬)○毛細血管の収縮・・・血行不良・皮膚機能低下
        ○汗の分泌減少・・・・・乾燥・小じわ
知覚作用
皮膚は五感器の1つです。外界からの刺激に対して神経抹消が反応して、痛感覚・触覚・冷覚・温覚・圧覚などの知覚を感じます。特に温覚は緩慢で、痛覚には鋭敏です。痛覚の軽いものが痒みです。皮膚が痒みを感じるのは、痛みが来る前の前触れと言えます。

女性は触覚に優れています。お化粧の使用感の「のび・つき・なめらかさ・まろやかさ・しっとり・さっぱり」など細かい点で商品価値を判断します。
表情作用
皮膚そのものが、人種・性別・個人の区別を表すほか、皮膚の下にある顔面筋肉の動きや目・唇の動きで喜怒哀楽を表現します。

中和作用
皮脂膜は弱酸性ですので、表皮のアルカリを中和します。また、皮膚内部も酸やアルカリを中和する機能をもっています。