●接触性皮膚炎(カブレ)
2-2.アレルギー

2-1.皮膚の免疫
2-3.皮膚のアレルギー
2-4.接触性皮膚炎
2-5.一次&アレルギー性接触性皮膚炎
2-6.カブレ治療のために
2-7.身のまわりのアレルゲン一覧

●皮膚
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2-2.アレルギー

免疫は私たちの体を守ってくれる大切な仕組みです。しかし、逆に体にとって不利に作用することがあります。これが『アレルギー』と呼ばれる反応です。アレルギー反応は4つのタイプに大きく分かれます。
T型(即時型反応)
抗原が体内に侵入すると、短時間で反応が見られます。この抗原物質は一度の出会いではアレルギーは起こりません。しかし、その最初の出会いでできた抗体のうち「IgEタイプ」の抗体が「マスト細胞」などの特別な細胞と結合してしまいます。マスト細胞はとても薬理作用の強いヒスタミンを細胞内に抱え込んでいます。そこに、再度抗体が侵入してくると、マスト細胞が壊れ、中のヒスタミンが急激に放出され、全身にパニックを起こします。時には死にいたるときもあります。
U型(過敏症)
IgEやIgMなどの抗体が細胞膜上あるいは組織上の抗原に結合すると、この抗体に対してマクロファージ(貪食細胞)などが攻撃することで症状が現れます。
V型(アルツス反応)
細胞膜表面上あるいは組織上の抗原に対して抗体が反応することで起きるアレルギー反応で、液性の抗原に抗体が結合し、免疫複合体を作ります。この複合体が体内に流れ、組織に沈着することで誘発される反応です。
W型(遅延型過敏反応)
細胞性の反応で、ツベルクリン反応や接触性過敏症などがこの反応に入ります。抗原とリンパ球の反応で誘発されるアレルギーですが、抗原の提示細胞やマクロファージ(貪食細胞)など免疫に関与する細胞が関わった反応です。反応が強く現れるのが抗原が侵入して24〜48時間後のため遅延型過敏反応とも呼ばれています。