LIGAMENT WORLD CO., Ltd.
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生まれたての素肌から守りたい・・・・・抗酸化化粧品「リガメェント」

●色素沈着
6-7.シミとホルモン

6-1.メラニンのできる仕組み
6-2.メラニン色素の生成
6-3.メラニンの代謝
6-4.色素沈着の手入れ:シミ
6-5.色素沈着の手入れ:ソバカス
6-6.色素沈着の手入れ:炎症
6-8.色素沈着の深さ
6-9.色素沈着の予防
6-10.メラニンの還元
6-11.治療
6-12.効果的な食品

●皮膚
●接触性皮膚炎(カブレ)
●アトピー性皮膚炎
●敏感肌
●ニキビ
●老化肌
●シワ
6-7.シミとホルモン

月経や妊娠に深く関わっている女性ホルモンもシミのできる一因となります。女性ホルモンの一種の「黄体ホルモン」の分泌が活発になることや、「卵胞ホルモン」とのバランスが崩れることで、一時的にメラノサイトが刺激されてメラニン色素の生成が高まり、シミができる場合があるのです。

<黄体ホルモン>

卵巣に作用して成熟卵胞を排卵させ、黄体の形成とそこからの「プロゲステロン」の分泌を促します。プロゲステロンは、ステロイドホルモンの一つで、子宮粘膜を受精卵の着床に供えた状態に変化させて、着床後は妊娠の維持に働きます。

<卵胞ホルモン>

成熟女性では卵巣での卵胞の発育を促進し、卵胞からのエストロゲンはステロイドホルモンの1つで、その代表はエストラジオールです。
妊娠中にできたシミは、分娩・授乳といった過程で消えていくことが多く、閉経時のホルモンのアンバランスも卵巣機能の停止とともにおさまるので、消えていくことがあります。しかし、皮膚の新陳代謝機能そのものが加齢により低下していますから、そのまま残ってしまうケースもあります。シミは皮膚の角化にも密接に関わっています。

メラノサイト刺激ホルモン
シミの原因として、その他に脳下垂体から分泌される「メラノサイト刺激ホルモン」の量が増え、直接メラノサイトに働きかけてメラニン色素の生成を高めることでしみになる場合があります。が、メラノサイト刺激ホルモンは胎児期や乳幼児、妊娠中など、ある種、体が病的状態のみに分泌されます。
ストレスもシミを促進させる要因をもっています。脳下垂体から分泌されるメラニン細胞刺激ホルモンがメラニン色素を増加させます。このホルモンは精神的なストレスに左右されます。また色素細胞そのものも神経系と密接な関係にあり、精神面で不安定な状態になるとシミができやすいと言われています。