成分名 |
美白作用 |
ハイドロキノン |
最も強い美白作用(アルブチンの100倍)がある。もともとは写真の現像に使用され、化粧品には配合しない成分でしたが、薬事改正により低濃度で配合することができるようになった成分です。 |
コウジ酸 |
酒造り職人の手がコウジにより白くなったことから発見された美白剤。現在は化粧品への配合は発がん性の可能性のため禁止されています。 |
エラグ酸 |
マメ科の植物「タラ」の実のサヤから抽出されたもので、チロシナーゼの過剰な働きを抑え、メラニン色素を作りにくくします。 |
甘草エキス |
甘草または同属植物の根および根茎から得られる。含まれるクラブリジンがコウジ酸に匹敵する美白効果がある。 |
ビタミンC |
ビタミンCは皮膚からの吸収が悪く、また不安定な物質でしたが、近年安定して皮膚に塗るだけで吸収されるタイプが開発されました。クリニックやエステで高濃度に調合されたローションが使用されています。 |
アルブチン |
コケモモ、西洋ナシの葉や皮に含まれている。チロシナーゼの働きを抑制する。 |
ルシノーール
(ポーラ化粧品) |
シベリアのもみの木に含まれるポーラ化粧品が開発した美白成分。アルブチンよりもチロシナーゼの働きを抑制する。 |
プラセンタエキス |
牛などの胎盤エキス。ドーパクロムの生成を阻害します。また新陳代謝を促進する効果もありますから、できたメラニンの排出なども早めると考えられ、おだやかな美白効果があります。しかし、BSE(狂牛病)の発生により牛のプラセンタエキスは化粧品への配合を禁止されてました。 |
カミツレエキス |
ヨーロッパのキク科の植物カミツレ草の抽出エキス。メラノサイトの活性化をおだやかに阻害します。 |
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