LIGAMENT WORLD CO., Ltd.
株式会社リガメェントワールド 愛知県一宮市せんい2丁目9-6
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生まれたての素肌から守りたい・・・・・抗酸化化粧品「リガメェント」

●色素沈着
6-11.治療

6-1.メラニンのできる仕組み
6-2.メラニン色素の生成
6-3.メラニンの代謝
6-4.色素沈着の手入れ:シミ
6-5.色素沈着の手入れ:ソバカス
6-6.色素沈着の手入れ:炎症
6-7.シミとホルモン
6-8.色素沈着の深さ
6-9.色素沈着の予防
6-10.メラニンの還元
6-12.効果的な食品

●皮膚
●接触性皮膚炎(カブレ)
●アトピー性皮膚炎
●敏感肌
●ニキビ
●老化肌
●シワ
6-11.治療
紫外線や加齢以外でも色素沈着はできることがあります。化粧品、家庭用品、植物などで皮膚炎を起こし、その部分が色素沈着を起こしてしまうケースです。
外用薬
皮膚科医は外用薬と内服薬でシミ・ソバカスの処方をします。外用薬に使用されるのは皮膚から吸収される油溶性ビタミンCです。効果は非常におだやかで、毎日2〜3回塗リ続けることにより3ヶ月ほど経つとシミが徐々に薄くなってきます。しかし、ビタミンCの塗布をきちんと毎日続けていても、海水浴へ行ったり、戸外でスポーツして紫外線を多量に浴びると元に戻ってしまいます。ビタミンCには生成されたメラニン色素の生成を阻害する作用や還元する作用はありますが、紫外線防止効果はありません。日焼け防止用化粧品でしっかり紫外線対策を行わなければなりません。
内服薬
ビタミンCは内服薬でも補給します。量的には1日あたり1g以上です。レモンで換算すると50個を超えるビタミンCの量です。熱に弱く、水溶性で壊れやすいビタミンCを効果的に摂取するには、内服薬は優れています。内服薬による効果も即効性のものではありません。効果が出てくるのは外用薬と同様で、3ヶ月ほど経過してからです。また、ビタミンCは体内に蓄積されることはなく、一度に大量に内服しても余剰分は体外に排出されてしまうので一定量を長期にわたり服用していかなければなりません。内服薬としてビタミンEや還元グルタチオン剤なども利用されています。また、医師によってはビタミン注射を使うこともあります。
こうした薬を使用すると同時に、日常生活での注意を守ることが大切です。紫外線を避けることが第一ですが、精神的にも安定した生活を送ること、寝不足や過労も禁物です。この他、バランスのよい食事を摂ることも心がけたいものです。